1日10タグを完遂した2艇の極めた道・・・・  【カジキ マグロ トローリング】
   今年、1日10タグという偉業を成し遂げたボートが2艇もありました。
   今年の前半までは1日5タグというハンターの夢の目標が、
   1日10タグをうったボートが2艇もあらわれたのです。

この偉業は、カジキが多かったなどだけで説明しきれるものでは
もちろんないことは皆さんもご承知の上で、衝撃が走りました。

1日10タグを打つということは、30分に1本のカジキにタグを打つことが
できなければ可能になりません。ヒットしたら15分でカジキを寄せて
タグを打ってリリース、というペースの繰り返しです。

   この道20年のベテラン、下田のJIBTのにおいても常に上位にいる
      ミスリバティー艇。
   新進気鋭、この3年であっという間に世に名をとどろかせた
      BOBOSS艇。

その2艇それぞれにこの道を究めているはずですが、
そこにはまったく違ったそのテクニックの極みがあるようです。
つまり、同じことをやっているわけではなさそうだ、と窺えるのです。
  それぞれのボートはそれぞれに己の道を開いて、
  自分なりの道を究めてきた結果の集大成が、
  1日10タグという偉業の結果につながったようです。

ミスリバティー艇がカジキを始めた頃は
まだカジキに関する情報はほとんどなかったはずです。 
NOAAの情報もなく、漁師さんの海の情報や海外からのテクニック情報
しかないなかで、前人未踏の道を切り開いて開拓していくしかなかった時代には
一歩一歩研究しながら失敗とチャレンジの繰り返しで研鑽してきたのでしょう。

   ミスリバティー艇はこの10年ほとんどメンバーが変わっていないようです。
   ミスリバティー艇のチームワーク、チーム全体の情熱、
   それを支えていくキャプテンのリーダーシップの完成度の高さが窺えます。
   
50フィートの大型艇ではそれそれがそれぞれの役割を完遂しないと、
チーム力を発揮することが出来ません。
クルー全員がキャプテンの指示を待つことなく、
それぞれのポジションの自覚とプライドを持って任務を遂行しなければいけません。

   そしてその情熱を10年も維持し続けることの難しさを、
   自らに置き換えて考えてみれば、
   ミスリバティー艇のそのチームワークとクルーそれぞれの意識の高さには
   圧倒的なパワーを窺い知ることが出来ます。

   またそのチーム ピンクドラゴンを引っ張ってきたキャプテンの
   人望と魅力も・・・電話でお話しただけですがきっとすごいのでしょうね。

もう1艇、新進気鋭のBOBOSS艇さんとは
カジキを始めた当初からの付き合いをさせていただいていますが、
そのころはここまでスゴイことになるとは思ってもいませんでした。
ただその情熱と研究熱心なことと、人の心を掴む魅力には
当初から、自分自身がハマッテいました。

  当初ポーナム28でシングルで三宅沖までかっ飛ばしていく
  BOBOSS艇は無謀な冒険と思えるところもありました。
  しかし、そのシングル遠征シングルハンドの釣りが、
  今の10タグという偉業につながっているように思えます。

BOBOSS艇のキャプテンはけして冒険家ではありません。
海に出るときのリスクは一人で経験してくるつもりで(クルーを巻き添えにしない)
起こりうる多くのリスクの経験値を重ねに行ったはずです。
今のBOBOSS艇の装備やテクニックの各所にその経験が生かされています。
  
  シングルハンドテクニックを極めることで、余分な作業をなくし、
  効率を追求することでシンプルな一連の流れを作り上げることが
  BOBOSS艇の極め、です。

チームの組織力を最大限に引き出してその情熱を維持してきた
  チーム ピンクドラゴンのミスリバティ艇。
シングルハンドを極め、その経験をチームに反映させてきた
  チーム BOBOSS。

   大事なことは己の道を究めることなんですね。
   いい勉強になりました。 ありがとうございます。

このカジキの回りにはまだまだスゴイ情熱と魅力をもったカジキハンターが
たくさんいらっしゃいます。 
有名なハンターのほかにもスゴイ情熱を燃やしているボートがたくさんいます。
小型艇で燃えているボートもたくさんいます。
それぞれのボートがそれぞれの道を究めようとして楽しみながら研鑽しています。

   大の男がこれだけ情熱を燃やして、人生を楽しめる
   このビルフィッシュゲームに出会えたことや、
   魅力ある多くの人たちに出会えたことに感謝、感謝・・・です。

カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】
by biggame-lures | 2008-12-19 13:17 | オフショア カジキ マグロ情報 | Comments(0)
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