ここのところちょっと気になる用語の認識がありまして・・・
トーナメントやフィールドでの ” キャッチ ” という言葉の意味ですが
例えば
” キャッチが11本で T&Rが5本 ” という場合には
キャッチ11本 T&R5本で トータルキャッチ16本 という意味と、
キャッチ6本 T&R5本で トータルキャッチ11本
という意味にもとれます。
これが原因で大会の結果の誤認があったものですから・・・
だからといって特に困ったわけじゃないんですけど。
キャッチ & リリース という場合の” キャッチ ”は
リリースも、ボートにキープした場合も ”キャッチ ”である
という意味で使われます。
キャッチ or リリース という場合の
” キャッチ ”は ボートにキープしたという意味に使われています。
IGFA ルールでは リーダーを取った時点でキャッチ成立、
という場合は、キャッチは キープもリリースも含んでいる意味です。
ボートに取り込んだ時の無線報告は 「 ランディングしました 」
T&Rした場合は 「 タグを打ちました 」
という声が多いようにおもいます。
キャッチという言葉に2つの意味を持たせておくことは、
会話のすれ違いを起こすようです。
まあ、「 カジキの場合のヒットはストライクという、 」という共通認識も
フィールドで ストライーク! なんて悠長なことをいうボートは少なくて
勢いよく、景気よく ヒットーー! ですね。
一つのことに2つの名前があってもそれは共通認識が取れるから
なんも困ることはありませんが。
最近は遠征のボートが各地のトーナメントに参加することも増えてきました。
そんな中で、大会ごとに設定されるローカルルールの認識についても
遠征参加艇とジモティー艇のすれ違いが出てきそうです。
言葉の通じないカジキさん達に楽しく気持ちよく遊んでもらうためには、
人間同士だけでも海の上の共通認識をしっかりかためておいたほうが
いいかな?と思いますが、いかがなもんででしょうかネェ・・・
・・・・時代と共に言葉の意味も移り変わりますが、
共通認識がずれると ややこしくて・・・・
それとも混乱しているのは自分だけ??
カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】