八丈島 パパズイン カジキ情報です。
冷水塊が島から抜けきらないうちに表層に30℃と云う黒潮本流が
入ってきた八丈島ですが、ようやく夏休みになりトローリングが初めてと云う
一般のお客様が入り始めました。
この八丈島のトローリングは、八丈島の観光の一つとして島の活性化を
掲げているのですが、私はトローリングと云うビッグゲームを一般の釣り人に
啓発していく良い機会と思っています。
夏休みになってから4回のトロイーリングガイドに行きました。
まず、冷水塊が残っている7/21ですが、島は表層が27℃台ですが
10メートル下は15℃台という猛烈な2枚潮で、この状況ではパヤオも
潜っていて、北側は黒瀬の縁あたりでもボートが走らない状況でした。
そんな海況での出船でしたので、小島周辺でマカジキの30キロクラスが
ヒットしただけで終わってしまいました。
300kgサイズが ヒット!!
その後、黒潮本流が島を覆った7/23にTさん達をガイドしましたが、
私がこだわる30ポンドクラスのスタンディングタックルによるトローリングで、
黒瀬の手前の北にあるパヤオ付近で大型がヒットし、
ナイロンの45ポンドが400メートル出た時点で慌ててしまい
(アングラーがナイロンラインの残りが少なくなったことで手で押さえてしまい)、
ブレークしてしまいました。
私や船長の意見でも300キロは超える大物で、
まさに逃がした魚は大きい・・・でした。
ルアーは
スラマーヘッド TITAN を使ったのですが、
スカートに飛魚風なホロシートを着けたものですが、
左舷のアウトリガーから流し短めでした。しかし、残念ながらロストです。
何事も経験ですが、300キロを軽く超える魚を30ポンドクラスの
ロッド、リール、でのスタンディングファイトの難しさを痛感いたしました。
何しろ魚の体重があり過ぎたのでしょうか、そのジャンプは体をようやく
水面から出す程度で(体高だけで1メートル以上はあったようです)、
そこからは猛烈に水面を暴れ走り回るだけでした。
やはりこの1尾は、私は勿論ですが船長にも始めてと言っても良いぐらい
大型のクロカワカジキで、こんな大型も常に想定しなければならない事を
痛感いたしました。
・・・・八丈島 すご過ぎ!!!
7/27は午前と午後のガイドでした。
午前のOさん達は家族を連れてのトローリング、
南のパヤオ付近で
ブラックキャットにヒットしたのが
65キロのクロカジキです。
ロッドは私の30ポンド・テストロッドでフィノール4/0にPEライン60ポンド。
20分のファイトでした。午後はSさんで、若干釣りの経験がある程度。
今度は小島の北側でFUTAと書いてあるルアーにヒット。
これは1時間10分のファイト、ロッドは同じテストロッドでリールは
ダイワのトーナメント30ポンド。
フックのセッテングも、2本のフックをワイヤーで固定した方が、
ライトタックルでも断然に良いようです。今はボートも(遊漁船)も4本の
ロッドホルダーをつけ、左右のアウトリガーから2本と、
合計で4本流しています。
今シーズンは、水温もありマカジキが2尾、クロカジキが2尾ですが、
このうちクロカジキの2尾は全くの初心者ですから、これで水温、状況が
上向きになればさらに釣れると思います。
300キロを超えると思われる魚のブレークを糧に
(これからもそんな経験は多いと思います)頑張りたいと思います。
パパ拝
八丈島 パパズインさんはコチラ
![八丈島 スラマーヘッド タイタンに300kgのカジキがヒット!![カジキ マグロ トローリング]_f0009039_11141869.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200807/31/39/f0009039_11141869.jpg)
上がブラックキャット スイマー 下がFUTA
・・・・・・300kg のカジキもすごいですが、
30lbで挑戦するパパさんもすごい!
いよいよ八丈島BIGGAMEの開幕です!!
夢の300kgオーバー釣ってみたいですね。
カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】