カジキの食い気が無くって、イラッっとしてる人と、
一発で食ってきて、ニコッとしてる人と・・・
今年のカツオのナブラもそうですが、同じようなところにいて、
同じような時合で、同じような、ナブラなのに、
食い気がある群れと食い気の無い群れがいて、
あんなに違うのはどうしてなんでしょうね??
ベイトをたらふく食った後のナブラが食い気がない?
これから食事を始めるナブラは食い気がある?
でも、ルアーに食い気がないナブラでも、
ハネ釣のイワシにはガンガン食いまくってることもあるし??
いったいなぜなんでしょうね??
潮に乗って入ってきたばかりのカジキは食いが荒く、
一週間から二週間くらいで食いが落ちてくる・・・とか、
潮の先端のカジキは食いがいい・・・とか、
動いている潮のカジキは食いがいいが、
動かない潮のカジキは食いが甘い・・・とか、いわれますが??
食い気の無いカジキは、ガシャガシャ水面をかき回してうるさくして、
カジキの気に障るようなルアーを曳くと、くってかかってくる!
というキャプテンもいます。
しつこくルアーをキャストしてると、
最後にアタックしてくるフィッシュイーターの習性かな?
でもボートが多すぎれば、静かなところに浮いてきそう?
まあ、よくわかりませんが、ライブベイト、デッドベイトには、
食ってきそうですね。
ライブベイトの食わせは、ヒラメ40、カジキ100とかいうようですが、
最近はカジキでも30秒から40秒でゴーをかけて
フックアップをさせるようです。
以前は確実にフックアップさせてキャッチするために、60秒以上120秒くらい
充分食い込ませて、フックを胃袋まで送り込み内臓にフックアップさせたそうです。
胃袋にフックアップしたカジキはすぐ弱り、キャッチしやすいのですが、
生きたまま、リリースすることが出来ません。
最近はリリースすることが増えてきたので、口にフックアップさせるように、
30秒くらいでゴーをかけるようになったそうです。
ライブベイト用のフックに、サークルフックが使われるようになったのも、
胃や食道に針が刺さりにくく、硬い口に引っかかりやすい形だからです。
300kgのビッグワンなら、100までカウントしてもキャッチしたいですけどね。
カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】