カジキ・マグロトローリング
志摩沖のハナパーSF,  9月10日   スピニングのドグファイト、2発!![カジキ・マグロトローリング]
   志摩沖のハナパーSF,   スピニングのドグファイト、2発!!

   今回のレポートは、2匹のクロカワとのスピンイングタックルでの
ドッグファイトの話です。

      ・・・1発目。
この日は、月曜日と言うこともあってノンプレッシャー。いったん大王から
東に出たのですが、水温がいまいち上がらず(26度前後)南ヘトレース。
第一浮き漁礁(今年は存在しない)ポイントに近づいた時点で
水温27℃潮道ありの所にあたり、まずペンペンが飛び出し、アングラーの
K氏が、しゃくっては止め、でルアーに動きを付けていた時、
改造型ポッパーにヒット。しかしラインを200mほど出しジャンプしケイムオフ。
どう言う訳か、ドラッグ値を下げ過ぎすぎていたので放したみたい?
ポッパーは少し動きをつけてやると食うみたい?と言う結果?


      ・・・2発目。
 そして、壮絶なスピンイングタックルでのパーフェクトドッグファイトは2時過ぎ、
キメジ(50cmクラス)スクールを見つけ゛数匹キャッチ&リリース(C&R)し
楽しんだ後、「この周り1km範囲に居るよ」と少しノットを上げた矢先、ビンゴ!
右側のショートショートで、同じくポッパーを流していたY氏の
ステラ10000番のドラッグが音もなく滑り始めPE5号が300mほど
出たところで・・・・・・

  でたぁ!?・・ 「僕がクロカワです。」と言っている間にもラインは出っぱなし!
   でも今回は用意してましたよセカンドロッド。それに接続しさらに200m以上
  (約1000m)出てやっと止まり、船をまわしファーストロッドを回収。
  スモールボートの利点を活かしロックンロール開始!
  できる限り寄せ、リフトし、また潜られ、またリフトしい!
  でドッグファイト3時間以上。でタイムアップ!(帰港のため時間切れ)

  最後無理やりリーダーまでリフトし、姿を水面まで上げ大きさを確認し、
   僕が切りますよと言ってリダーをラインカット。
   その後の取り込み等を考え、あえて固体確認&保護のため、
   ギャフが届く所までリフトしラインカットにのぞみました。
   どちらにしろショックリーダーが200LBだったので、
   ギャフをかけリフトするのは不可能と判断。
   ラインブレイクする前にルアーのスプリットリングの所で切り
   ラインカット&リリース(R&R)です。

  切れたナイロンラインが”縄”のようになっていましたので、これ正解でした。

この時チャーターされた3名のアングラーは、最高のファイトをし、
去り行くクロカワ(目測推定100kgオーバー)に絶賛してました。
  「カジキアングラー最高のときかも?」

   しかし、スピンイグタックルでのファイトが、
   いかにタフなものなのかを知りました。
      「最高です!」

  クロカワ(ブルーマーリン)とのスピニングタックルファイトの先が
   少し見え始めています。
  今回もノンフックルアー(ティーザー)+ディジーチェーン(烏賊)1個を
  使ったパーフェクトチャータトローリング。
  と、もうひとつこのキャスティングルアー(ポッパー)をカジキ用に
  創意工夫&考案した、IN THE STREMチーム(名古屋)のK君の
   努力も見逃せません。
  実際に、このポッパー(2匹とも同じ改造のポッパーでヒット)を見た時、
  喰うな!と思いました。

  PS:この日、僕達がヒットさせたところよりの”タカ”大王崎南
     7~10マイルでも水温が27度以上あり。
     ここにも居ますよ!(ベイトはキメジとペンペンですよ。)

     文が少し長くなったのですが、
     スピニングのマーリンファイトいいかも?
       (でも最低限度、午前中にヒットしてほしいですが.....。)

             志摩沖 ハナパーSFさんの ドグファイト情報でした。

          ・・・・・・・熱くなってきたぁーーー!!
               ハナパースポーツフィッシングのキャプテンも
               燃えていますねー!
               スピニングのカジキはドグファイトという言葉に
                 相応しい戦いです。

カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】
by biggame-lures | 2007-09-11 13:43 | パナパーSF 志摩沖情報 | Comments(0)
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