志摩沖のハナパーSF, スピニングのドグファイト、2発!!
今回のレポートは、2匹のクロカワとのスピンイングタックルでの
ドッグファイトの話です。
・・・1発目。
この日は、月曜日と言うこともあってノンプレッシャー。いったん大王から
東に出たのですが、水温がいまいち上がらず(26度前後)南ヘトレース。
第一浮き漁礁(今年は存在しない)ポイントに近づいた時点で
水温27℃潮道ありの所にあたり、まずペンペンが飛び出し、アングラーの
K氏が、しゃくっては止め、でルアーに動きを付けていた時、
改造型ポッパーにヒット。しかしラインを200mほど出しジャンプしケイムオフ。
どう言う訳か、ドラッグ値を下げ過ぎすぎていたので放したみたい?
ポッパーは少し動きをつけてやると食うみたい?と言う結果?
・・・2発目。
そして、壮絶なスピンイングタックルでのパーフェクトドッグファイトは2時過ぎ、
キメジ(50cmクラス)スクールを見つけ゛数匹キャッチ&リリース(C&R)し
楽しんだ後、「この周り1km範囲に居るよ」と少しノットを上げた矢先、ビンゴ!
右側のショートショートで、同じくポッパーを流していたY氏の
ステラ10000番のドラッグが音もなく滑り始めPE5号が300mほど
出たところで・・・・・・
でたぁ!?・・ 「僕がクロカワです。」と言っている間にもラインは出っぱなし!
でも今回は用意してましたよセカンドロッド。それに接続しさらに200m以上
(約1000m)出てやっと止まり、船をまわしファーストロッドを回収。
スモールボートの利点を活かしロックンロール開始!
できる限り寄せ、リフトし、また潜られ、またリフトしい!
でドッグファイト3時間以上。でタイムアップ!(帰港のため時間切れ)
最後無理やりリーダーまでリフトし、姿を水面まで上げ大きさを確認し、
僕が切りますよと言ってリダーをラインカット。
その後の取り込み等を考え、あえて固体確認&保護のため、
ギャフが届く所までリフトしラインカットにのぞみました。
どちらにしろショックリーダーが200LBだったので、
ギャフをかけリフトするのは不可能と判断。
ラインブレイクする前にルアーのスプリットリングの所で切り
ラインカット&リリース(R&R)です。
切れたナイロンラインが”縄”のようになっていましたので、これ正解でした。
この時チャーターされた3名のアングラーは、最高のファイトをし、
去り行くクロカワ(目測推定100kgオーバー)に絶賛してました。
「カジキアングラー最高のときかも?」
しかし、スピンイグタックルでのファイトが、
いかにタフなものなのかを知りました。
「最高です!」
クロカワ(ブルーマーリン)とのスピニングタックルファイトの先が
少し見え始めています。
今回もノンフックルアー(ティーザー)+ディジーチェーン(烏賊)1個を
使ったパーフェクトチャータトローリング。
と、もうひとつこのキャスティングルアー(ポッパー)をカジキ用に
創意工夫&考案した、IN THE STREMチーム(名古屋)のK君の
努力も見逃せません。
実際に、このポッパー(2匹とも同じ改造のポッパーでヒット)を見た時、
喰うな!と思いました。
PS:この日、僕達がヒットさせたところよりの”タカ”大王崎南
7~10マイルでも水温が27度以上あり。
ここにも居ますよ!(ベイトはキメジとペンペンですよ。)
文が少し長くなったのですが、
スピニングのマーリンファイトいいかも?
(でも最低限度、午前中にヒットしてほしいですが.....。)
志摩沖 ハナパーSFさんの ドグファイト情報でした。
・・・・・・・熱くなってきたぁーーー!!
ハナパースポーツフィッシングのキャプテンも
燃えていますねー!
スピニングのカジキはドグファイトという言葉に
相応しい戦いです。
カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】