潮岬のトンボが動き始めたのは例年より1ヶ月早く昨年の12月末。
与那国のカジキが入ったのが2月上旬で、1ヶ月ほど早い。
でもカツオは 遅れて、ようやく潮岬で釣れ始めたようです。
漁は少ないけど高値なので、漁師さんは出かけているようです。
海が早いのにカツオだけ遅れてきた、というのは不自然ですから、
今年は、カツオが少ない、というふうに考えた方が自然かも。
エルニーニョのあとは日本近海のカツオの漁獲が減るようですから、
そういうことかもしれません。
潮岬、大王遠州灘、伊豆沖、相模湾南に20度の潮が入っています。
黒潮が動き始めて、すさみ沖7マイルにもカツオが入り、
大王にはシイラのペンペンから1mサイズまで入ってきているようです。
伊豆沖から入る20度の反転流に乗ってきたのでしょうか。
黒潮の枝流は大島を抜けて、沖の山辺りまで、到達してきています。
潮岬からもカジキの気配は聞こえませんが、デッドベイト、ライブベイトを
2mも沈めて狙えば、カジキが潜んでいるかもしれません。
今週末は沖も荒れる気配は無さそうですから、
ちょっと様子を見に行けそうです。
カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】