カジキ・マグロトローリング
ワイルドキャットコラボ情報  2006年5月 [カジキ マグロ トローリング]
2006-05-30
あるぽん
カジキ狙いで潮岬へ・・・

今日はカジキ狙いで潮岬の沖まで行ってきました。
黒潮の北端は北緯33度24.5分付近。
水温は最高23.3度まで上昇して、いかにもカジキがいそうな潮色でしたが、
ストライクはありませんでした。釣れたのはシイラが3尾だけです。

天候 弱い北西の風のちやや強い南西の風、晴れ。波高1mのち2m
ポジション/リギング/ルアー/釣果
ショートコーナー/フラットライン/ニューコナジグ12mm(白蝶貝)/なし
ロングコーナー/フラットライン/ペンカット(ホロパール)/シイラ100cm1尾
センター/ストレート/イエローキャット(プロト)/シイラ120cm1尾
ショートリガー/ストレート/スピンカット/シイラ80cm1尾
ロングコーナー/ホーク/スピンバレット(プロト)/なし

今日からタックルを載せかえてカジキメインの釣りです。
イエローキャットとスピンカットで初めて魚が釣れました。
センターストレートのイエローキャットにきた120cmのシイラは
ラインを数秒引き出したから、一瞬カジキかと思ったんですが、
振り返ったら大きなシイラがジャンプしてました。
1週間前より少なくなりましたが、
いいサイズのシイラがまだ釣れてます。

週末の天気予報がいい方へかわりましたね。
天気がよくなることを祈ってます。
それまでにもう一度ぐらい釣りに出ようと思ってます。
ストライクがないときに続けて沖へ行っても仕方がないので、
明日はカサゴとキスを釣ってきます。



2006-05-26
あるぽん
カツオもソウダも中層に・・・

  昨日は1人で午前4時半頃出港したのですが、太地の梶取崎沖を過ぎた
あたりで先に出てた知り合いの漁船から無線が入って、
黒潮の中はひどい波でとてもやってられないから引き返して来たとのこと。
  東の風が強くて南下するにつれて波が高くなり、黒潮の中は潮流と風波が
ぶつかって大波になってたんですね。
仕方ないからその場でUターンして、ルアーを引きながら帰りました。

  2mぐらいの波の中でシイラの80~100cmが2尾と
ソウダガツオの35~38cmが4尾釣れました。
ソウダガツオは潜行板に2尾とロングコーナーフラットラインの
ペンショートに2尾です。シイラは2尾ともロングリガーの
ミニホークで引いてるスピンバレットにきました。
ショートリガーのスピンカット(ティーザーなし)とセンターのイエローキャット、
ショートコーナーフラットラインのペンカットはストライクなしです。

  シイラにはやはりティーザーをセットした方がいいんでしょうか。
完全にカジキオンリーのシーズンになるまで、
このセットで試してみようと思ってます。
連休以降、潜行板にセットしたペンショートでカツオやソウダがよく釣れてます。
特にソウダガツオはペンショートが好きみたいです。
サイズが合うのかもしれません。

  センターをカジキルアーにしてるときは、両コーナーをその近くまで
伸ばしますから、カツオ釣りのときよりも長めになります。
それでペンショートで釣れてるのかもしれません。
確定的なことは、もっと試してからでないと言えませんが……。



2006-05-26
あるぽん
沖が荒れて 港内でキス釣り・・・でかっ!

 港内のキスもでかい!! 25cm筆頭にチョンの間、40匹
ワイルドキャットコラボ情報  2006年5月 [カジキ マグロ トローリング]_f0009039_15464981.jpg

昨日は東の風が強くて黒潮の中まで行けませんでした。
梶取崎沖を過ぎた所からルアーを引きながら引き返して、
シイラ80~100cm2尾とマルソウダ35~38cm4尾キャッチ。

帰港してから新宮港内でキス釣りをしたら、15~25cmが40尾釣れました。
沖に出れなくても、結構楽しいです。

       熊野灘のキスはでかいとは聞いていたけど、湾内で25cmはすごい!
           ヒジタタキ ・ですな。
       湾外にでたら、幻の30cmオーバーか!? ・・・・・・ ルアーズ


 
2006-05-24
あるぽん
熊野灘に 100kgオーバーのシロカジキが

本日、三輪崎の南隣の宇久井の定置網に
100kgオーバーのシロカジキが入りました。

港の近くの潮がややよくなって、潮目でシイラが跳ねてるのが見えてますから、
それに付いてきたのかもしれません。

   クロカジキが入ってくるような潮ではありませんが、
   シロカジキは沿岸に寄るので毎年何回か近くの定置網に入ります。


追伸ですが、先週22日の串本沖の情報

  北緯33度26分付近の黒潮の境を超えると水温が22.7度まで上昇。
その付近で朝のうちカツオを狙いましたが1尾も釣れず。
シイラが入れ食い状態で26尾も釣れました。最大1mぐらいです。
ごぜん9時頃から黒潮の中に入って8カ月ぶりに本気でカジキを狙いましたが
当たりもかすりもせず。

ほかに釣れたのは35~40cmのマルソウダが4尾だけでした。
シイラは潮目の流れ藻にたくさん付いてるので、キャスティングでも釣れそうです。



2006-05-19
あるぽん
先週、今週はまるつぶれです 。

おまけに台風まで来てるし、さっぱり釣りに出られません。
たまに出漁した漁船はカツオを10尾前後釣ってきてます。
まだ浜値で1kgあたり1000円前後してるから、獲れてないんですね。
もう5月半ばですから、これからよくなってくることはないんじゃ
ないかと漁師のおっちゃんは言ってます。

状況の変化としては、キハダの小さいの(1~3kg)が混じり始めました。ときお
り10kg台のキハダも釣れてるようですが、三輪崎漁港のセリであまり
見かけないので、数10隻に1隻釣ってるかどうか、そんな確率じゃないかと
思います。まるボーズで帰ってくる確率の方が高いぐらいです。



2006-05-09
あるぽん
ルアーテスト 検証

4日のニューコナジグとペンカットの比較テストは、僕がルアーをかえたタイミング
が遅過ぎて、その後釣れたのが他のルアーも含めてペンカットの1尾だけですから、
あまりよいデータとは言えないと思います。次に釣りに行くときは、両コーナーをペ
ンカットとニューコナジグにして、途中で左右入れかえて試してみます。

センターとアウトリガーはペンショートでよく釣れてます。ひさしぶりにニューコナ
ジグを使ってみたのは、サイズの問題でペンカットが大き過ぎるような気がしたから
です。かと言って、ペンショートをコーナーフラットラインで直引きするのは頼りな
いんですよね。サイズの関係なのか、重さの関係なのかはわかりませんが、
ペンカットは波や風で荒れ気味のときに暴れ過ぎるような気がします。
これは気がするだけで、まだ結論を出せるほどのテストはできてませんが、
春のカツオがよく釣れるのはだいたい荒れ気味のときですから、
魚が釣れないとどうしてもその点が気になってしまいます。
「ルアーが飛ばんようにせんと春のカツオは食わんぞ」と漁師が言うのが頭に
こびり付いてるのかもしれません。

すさみの智丸がペンショートでよく釣ってるのは、ケンケン釣りで全部のルアーに
***や***がセットされてるからもあると思います。6日にワイルドキャット
でケンケン釣りをしたときは、アウトリガーの途中の引き縄にセットしたペンショー
トでカツオが何尾も釣れました。これはハンドラインとリーダーの繋ぎ目に30号のシ
ンカーを入れてますから、ルアーのアクションはかなり押さえ気味になってます。そ
れとリーダーが5m以上と長めになってます。それにくらべるとコーナーフラットライ
ンでも直引きだとラインの角度とバックウオッシュや引き波の影響でルアーが
暴れ気味になるんじゃないかと思います。
ラインを長くすれば釣れるのかもしれませんが、
そうすると今度は風に流されやすいから、少しでも抵抗の大きくてアクションがしっ
かりしてるニューコナジグやペンカットを使いたくなるわけです。

今はそのあたりのところで、ルアーのテストとしてはデータ量がまだまだ不足してる
状態です。最低でもカツオを100尾ぐらい釣ってみないことには話になりませんよね。
ほかにもいろいろ試してみたいことがたくさんありますが、カツオのシーズン中にこ
なせるかどうか……。なにしろ魚がいないことにはテストにも何もなりませんから、
今シーズンの不調は痛いです。



2006-05-07
あるぽん
カツオが安定して釣れるようになりました

連休後半の4日と6日にワイルドキャットで釣りに出ました。
釣果は4日がカツオ45~50cm13尾とシイラ70~90cm5尾。
5日はカツオ45~50cm8尾とシイラ65~100cm18尾。

5月に入ってカツオがやっと安定して釣れるようになりました。
シイラも急に多くなって、入れ食いで釣れてくるからたいへんです。

すさみのT丸は5日と6日にカジキのストライクがあったそうです。

黒潮の北端は北緯33度25分付近にあります。
水温は潮筋の取っ掛かりで18度台から20度台まで一気に上がって、
さらに南下すると22度台まで上昇します。
毎年22~23度を越えるとカジキが釣れるようになりますから、
そろそろチャンスかもしれません。

4日のデータを送ります。両コーナーを途中でニューコナジグからペンカットに
かえてみました。ペンカットで1尾しか釣れなかったのは、
すでに時合いが終わってたんじゃないかと思います。
午前7時を過ぎるとカツオのストライクがピタリとなくなって、
シイラしか釣れなくなりました。北東からのウネリが次第に大きくなってきたの
で、午前10時に帰港しました。

天候 北東の風、くもり。波高1.5m、北東からのウネリ3m
ポジション/リギング/ルアー/釣果
ショートコーナー/フラットライン/ニューコナジグ12mm(白蝶貝)→ペンカット
(パウア)/カツオ4(うちペンカット1)
ロングコーナー/フラットライン/ニューコナジグ12mm(白蝶貝)→ペンカット(ホ
ロパール)/カツオ3(うちペンカット0)
センター/ラビット/ペンショート(ホロパール)/カツオ2
ショートリガー/ヒコーキ/ペンショート(アワビ)/カツオ3、シイラ2
ロングコーナー/ヒコーキ/ペンショート(赤青パール)/カツオ1、シイラ3

6日はケンケン釣りで7本引いたルアーをすべてペンショートで試してみました。アウ
トリガーの先端と途中、センター直引き、潜行板ともよく釣れました。アウトリガー
はミニホークで引いて、ランディング中にリーダーが切れたのでルアーをかえるとス
トライクがなくなりました。リーダーが短くて(約3.5m)ルアーが暴れ過ぎてたから
だと思います。長いリーダー(約6m)のペンショートと入れかえたら、すぐにストラ
イクがくるようになりました。
ワイルドキャットコラボ情報  2006年5月 [カジキ マグロ トローリング]_f0009039_15502017.jpg




2006-05-01
あるぽん
紀伊民報AGARA より 05/01

紀南地方でカツオのけんけん漁が終盤を迎えている。3年連続で不漁になる見込み
で、漁師や漁協関係者らに大きなダメージを与えている。「漁場に魚が少ない」とい
う声が多く、出漁できる日が少なかったことも影響しているという。県水産試験場
(串本町)によると「シーズンは5月の連休までと言われるが、ここ数日状況が良く
なってきている。これから期待できるのでは」と話している。

 紀伊民報AGARA より 05/01
けんけんカツオ不漁 3年連続漁師直撃 紀南地方 魚少なく

「すさみケンケンかつお」でブランド化を目指しているすさみ漁協の水揚げは平年
の半分にも満たない状況という。

 同漁協によると、昨年は黒潮の大蛇行があり、漁獲は3、4月の2カ月間で218
トン(1億5131万円)。売り上げは、ここ数年で最低となった。2004年も
199トン(1億6402万円)と不漁だった。

 今年3月は64トンと昨年を上回っているものの、4月は20日までに50トンと低迷し
ている。しかし、価格的には最も高い「中大」(4~5キロ)が1キロ当たり2000円
前後の高値で取引されている。平均価格も1キロ当たり700円を超えている。

 約40隻のけんけん漁船を抱える田辺漁協によると、今年は悪天候で、
平年の6割程度しか出漁できていないという。
昨年は記録的な“超不漁”で、3月中の水揚げは8トンだった。
しかし、今年も3月の水揚げは10トンと低迷している。
近年の3月の水揚げは2004年18トン、03年49トン、02年18トン、
01年26トンとなっている。

 南部町漁協でも同様に不漁。「これから水揚げ量が増えることはないだろう。
不漁だった昨年より水揚げが少ない人もいる」と話す。
同漁協の漁師はゴールデンウイーク明けにカツオからウルメイワシ漁に
切り替えていくという。

 県水産試験場は、今シーズンの不漁の原因として、魚の密度が低いことを
一番に挙げている。
サイズが体長46センチ前後と通常より2回りほど大きく、大きな個体が回遊
してくると数が少なくなるという。しかし、数日前から体長約40センチの群れが
回遊してきており「海況的には絶好なので、今後、期待できるのでは」と話して
いる。

カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】
by biggame-lures | 2006-05-31 23:43 | Comments(0)
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