・・・・熊野灘ワイルドキャットさんからの情報です。
22日は、6日ぶりにカツオ狙いで出漁しました。
黒潮の中は小さなシイラだらけ。次から次へと釣れてきます。
一度に2尾、3尾掛かるのはあたりまえで、全部で35尾も釣れました。
もうヘトヘトです。シイラにまじって1.5~2kgのキハダの子供が3尾釣れました。
カツオは釣れず。漁船もほとんど釣ってませんでした。
21日は多い船は10尾ほど釣ってたのですが、今日はシイラが多過ぎて
カツオどころではなかったのだと思います。ケンケン道具を上げて
シイラの大群れから逃げる漁船がいたぐらいです。
黒潮の北端は北緯33度27分付近で水温23.0度。
そのあたりから南はシイラだらけです。手前の22度台の所でもシイラが
釣れます。さらに手前は北緯33度29分付近で一気に20度台になって、
それより北は何も釣れません。カツオがいないかと港の近くまでルアー
を引いて帰りましたが、見事に何のアタリもありませんでした。
キハダが釣れたルアーは、ロングリガー・ペンロング(ホロパール)と
センター・ペンショート(アワビ)、ショートリガー・ペンロング(メキシコ)です。
ショートリガーにストライクがきたのはシイラをランディング中で、
ボートはアイドリングスピードでした。
沈んでるルアーに食ってきたようです。
小型のマグロには潜行板だと漁師は言いますが、
それに近いことになってたのかもしれません。
23日は、波が高くなるまで朝のうちだけ釣りに行ってたプレジャーボートの
情報によると、黒潮の北端以南は22日と同じくシイラだらけで釣りにならず。
一度だけ下へ下へと引く強い魚が掛かったけど、手元へ寄せて来るまでに
フックアウトでバラしてしまったそうです。
もしかしたらワイルドキャットが釣ったのより大きい3~5kgサイズの
キハダマグロかもしれません。
三輪崎の沖でサメの延縄漁をやってる漁船が数日前にビンナガを
かなり釣ったという話を聞きました。戻りのサンマに付いて来た群れのよう
です。黒潮の中まで行くと水温が23度以上あるのでビンナガには
高過ぎますが、その手前の20~21度台のエリアで見付けることができる
かもしれません。樫野崎沖の中層浮き魚礁は北緯33度28分ですから、
現在、黒潮北端のちょうどよい位置になってると思います。
・・・・・ピンナガが入ってくるといよいよ冬ですね。
ピンナガも大きいのは30kg50kgと面白いサイズ
になりますから楽しみです。
チャーターでピンナガが狙えるのは、
ワイルドキャットさんか、
串本、すさみの遊漁船だけじゃないでしょうか。
熊野灘ワイルドキャット
http://www.geocities.jp/kohji_bbc/wildcat/
06年春のトンボ ワイルドキャット
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カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】