2018大洗カジキBIG-1カーニバル表彰式が先日開催されました。
大洗カジキBIG-1カーニバルは7月から9月の土日祝祭日の全て
合計30日間で競う大会です。
最大魚・最多T&R・最多ランディングなどが表彰対象です。
今年の大洗沖は、黒潮が遥か沖合を北上していて
7月になっても海水温がそれほど上がらない海況でした。
ベストシーズンであるはずの8月になっても
今までにないような貧果でしたが、
9月に入りようやくクロカジキとマカジキが混在する紺碧の潮が入り、
最終的には昨年の釣果45匹を大きく上回る81匹の釣果となりました。
2018大洗カジキBIG-1カーニバルチャンピオンは
クロカジキ178.8kgを釣り上げた
スタチューオブリバティーさん
BIG-1大賞と地域貢献賞のダブル受賞でした。
最多T&R賞にはBUZZさんが輝きました。
素晴らしい笑顔です。
いつもブラックキャットスイマー赤ヘッドで釣っていただきました。
ありがとうございました。
そのS艇さんは、表彰式の翌日、
風が強く、荒れた海でマカジキキャッチしています。
おめでとうございます。
大洗カジキBIG-1カーニバルは7月から9月の土日祝祭日の全て
合計30日間で競う大会です。
この30日間は大洗町、大洗町漁業協同組合の同意を得た上で
茨城県知事から、「特別採捕許可」を受け実施されています。
ご存知の通り、沖縄を除く日本では、曳き縄釣り漁法は
プレジャーボートには禁止されている釣りです。
夏のシーズンの長い期間、合法的に釣りができる許可を得た
主催者のいばらきビルフィッシュトーナメントネットワークのご尽力の賜物です。
私は敬意を表します。
日本のカジキトローリング文化がこれだけ発展してきているのに
古い条例のために、違法状態が続いている実態を解消したいものです。
そのためにみんなでそれぞれの地域と共に
いい釣りをしていくしかないですね。