本土の沿岸は オリ? ノロ? だらけ・・・
一度少なくなったオリがまた海に漂い始めました。
遠州ではオリ、関東以北ではノロと言われている海の汚れですが、
春になると出てきて、これが増えると魚の食いが悪くなります。
正体は??ですが、自分は
洗濯の排水と一緒に海に流れでた化学繊維が
バラバラにほどけて極細の1本になったものに
バクテリアが繁殖してただよい始めたものではないか、
という推測をしています。
表面は茶色のユルユルです。
生物ならすぐちぎれて取れるはずですが、
その中にはなかなかしっかりした芯が入っていて、
PEラインに繊維状に絡んでなかなか取れません。
こすると繊維が残りますから、
きっと洗濯で海に流れた化学繊維の残骸。
海底のどこかにたまっていたものが、
暖かくなってバクテリアが繁殖して比重が軽くなり
浮遊し始めたもの・・・???
綿や絹は分解されて無くなりますが、
化学繊維は分解されないので海に溜まる一方です。
これが浮いているとまず回遊魚が逃げます。
底魚の食いも渋くなってきます。
エラにこびりつくと取れないので呼吸困難になるらしいです。
自然素材の服を着たほうがいいようですね。
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