先週の土曜日に沖に出られて大変な思いをしたボートもいらっしゃったようです。
沖でスパンカーを立てて釣りをしていると、空が急に暗くなり
雨がポツポツ降ってきて、いやな感じがしたので道具を片付けようかと
準備をしていたそうです。
すると突然西北から風が吹き始め、あまりの風の強さにスパンカーを
降ろすこともままならない。
さらに強い突風が吹き、スパンカーにまともに風を受け、
ボートが横倒し状態になるまで傾いたときには生きた心地がしなかった。
幸い転覆落水は免れ、急いでスパンカーをフリーにして船首を風上に向けた。
道具を片付けるのもそこそこに、ボートを港に向けた。
しかし、風と波で船首が振られ思うように進めない。
僚船と無線で連絡を取ると、帰路についていた僚船が引き返してきてくれた。
僚船が、風と波を抑えるように自艇の前を先導してくれて、
なんとか無事帰る事が出来た。
(一人では心細いだけではなく、僚船の先導がなかったら
まともに帰れたかどうか、わからない・・・・・・)
というのが実感だったのだろうと思います。
・・・・・『 僚船 』がこれほど心強く頼もしい存在であることを
改めて感じさせてくれました。 ルアーズ
【ルアーズ カジキ・マグロトローリング】