水色と水質と カジキや魚の活性は・・・?
水色がいいほうが、食いはいいですが、
ベイトがいれば緑のバスクリンでも カジキは回遊します。
カジキが入ってくるときは
黒潮の枝流の水色抜群のカンカンの潮にのって入ってきますが、
沿岸に入るとベイトの周辺を回遊します。
バスクリンの潮でも ベイト回りにカジキは回遊します!!
鳥、潮目、ナブラ、トビウオ、ペンペンシイラ、カツオ
なんだかわからない魚の気配、
表層では見えないイカ、中層のベイトがたまりやすい潮が当たる大陸棚、
岸寄りのアジ、サバ、イワシ、の多い場所の沖、などです。
ベイトと魚の気配のある場所を曳けばいいです。
水色がいいほうがカジキの喰いはいいです・・・
というより、水質がいいほうがどんな魚も喰いはいいです。
きれいな潮が入らないと、水質はどんどん悪くなります。
それとともに魚の元気もなくなり、喰いが落ちます。
沖の回遊魚や根魚は水質に敏感ですから
沿岸の魚に比べてそれが顕著に出ます。
水族館の水槽でも注意しているアンモニアの量も、
有機物の量も沿岸の潮に増え・・・つまり汚染されています。
水槽の汚れた水にきれいな水を足してやると、
魚たちは急に元気になって餌もよく食べはじめます。
志摩、遠州灘沖はもう何か月も沖のきれいな潮が入ってきていません。
関東も神津から北には新しい潮が入っていません。
水色が悪いというよりも、
水質が悪くなって、カジキもイカも中深海の魚もご機嫌が悪くて、
イカも中深海の釣りも、カジキも喰いが悪い!!
こんなときに黒潮のきれいな潮が入ってくると
イカも中深海の魚もカジキも一気に活性があがって
バタバタ喰い始めるのですが・・・
でも、新しいきれいな潮は、三宅や潮岬しかないです。
水色の悪い場所のカジキの喰いはあまり良くないですが、
それでも喰いのたつ潮止まりの前後3時間の
ワンチャンスの時合はきます!
時合までに、
水色 水温かかわらず魚っけのあるポイントを探して
3時間、根気よく曳きましょう。 根気ですよ!!
カジキはいますが渋いですから、
時合と根気で、最終コーナーをがんばりましょう!!
カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】