ハイスピードトローリングのテストの結果は・・・
ハイスピードトローリングは12ノット~13ノットで
曳きますが、潮を探す移動中の釣りです。
ときどき本船がヒコーキやラビットを曳いているのを見かけますが、
12ノット~13ノットでもカツオやメジが釣れるようです。
カジキ用のルアーでマックス16ノットまでOK、
というルアーがあるくらいですから、
カツオもカジキもハイスピードでも釣れるようです。
ドアノブタイプはハイスピードに強いものが多いです。
テストの結果は
BC Deeper ディーパー
素晴らしい泳ぎでついてきます。
13ノットでも14ノットでも安定した泳ぎで、
普通のルアーと同じようにスプラッシュをあげて
数秒沈んでまた浮いてきてスプラッシュをあげる、
泳ぎをします。
コギンズ ジェット ビッグスラント
11ノット位までは安定してついてきますが、
12ノットを超えるあたりから水面に飛び出てきます。
スカートがはじけてしまってきれいな泳ぎになっていません。
スラマーヘッド バレット(加工品)
砲弾型のヘッドの片側をカットしてみました。
カットが少なすぎたようで、表層をストレートについてくるだけで
泳ぎがありません。 上下動もわずかです。
もう少し加工を大きくすればなんとかなるかも。
今回はドアノブタイプは曳きませんでしたので次回テストしてみます。
3本のそれぞれ違う泳ぎと違うサイズのハイスピードルアーがあれば、
カジキだけじゃなく、マグロ用にも面白いと思います。
広範囲に探れる魅力とポイント移動の時間ロスが無くなる魅力と
足の速いマグロを追う時にも有効です。
また同じルアーで船速を落とせば、
沈み込むルアーとして普通に曳けますから、
ハイスピードトローリングも一つの方法として
面白い釣りかもしれません。
あとは実績をあげるだけですが、
Deeper をお持ちのかたは是非13ノット曳きを試してみてください。
アウトリガーのクリップも飛びませんでした。
カジキ・マグロトローリング【ビッグゲームルアーズ】